デスクワークでからだが悲鳴!
デスクワーク従事者が増え、1日の大半を座って過ごす人が多くなっているそうです。ライターSHOも仕事柄、机の前に座ってマウスとキーボートに手を置き、PCの画面を凝視して過ごしている時間が圧倒的に長い。そのせいか、肩こり、頭痛、腰痛、腕や指の痛みまで発生して、もうどうしたらいいかわからない状態になり・・・。
ヨガの先生に助けを求めたら、「長時間、同じ姿勢を続けないこと。仕事に集中しているとつい時間を忘れてしまうので、タイマーをセットするなどして、こまめに立ってちょっと体を動かすようにしましょう」とのこと。
ふむふむ。タイマーセットまではしなかったのですが、仕事中、かなりこまめに立ったり、歩いたり、軽くストレッチなどをするようにしたら、少し調子がよくなりました。
もちろん、机に向かっているときの姿勢にも気をつけるべきなのですが、仕事に夢中になってくると、あごをからだの前に突き出し、背中を丸めたいつもの猫背体勢に戻ってしまったりします。正しい姿勢を習慣化することを心がけつつ、「座りっぱなしにしない」セルフケアが有効なようです。
楽なはずの座り姿勢でも腰には負担がかかっている
長時間座りっぱなしでPCを使っていると、猫背、目の疲れ、腱鞘炎、腰痛、筋肉の緊張、おまけに不安な気持ちまで引き起こしやすくなるとか。
特に腰については「立っているより座っているほうが楽」なイメージがあるので、負担はかかっていないと思ってしまうかもしれません。ところが実際は、力が抜けた上半身を腰に乗せている状態では、腰や太腿の裏側にかなりの負担がかかっており、血行不良になったり、腰痛になったりしやすいのです。
トカゲのポーズで座骨神経痛が和らいだ!
ある日、右の腰から太腿にかけて、ピリピリと痛みが走りました。昔、苦しめられたあの座骨神経痛がぶり返してきたのか? 不安がよぎります。放置しておくとまたひどくなりそう。そうだ、ヨガしよう。こういうときこそ、ヨガの出番です。
たまたまですが、その日の夕方のヨガレッスンのメニューに「トカゲのポーズ」がありました。こんなポーズです。
これが効きましたね♪ 翌朝は、ヤバそうな違和感は消えて、少し楽になっていました。いつも体重がかかって縮んでいる太腿の後ろ側、背中、腰がじっくり伸ばせるのがいいみたい。
調べてみると、このポーズはデスクワークに効くポーズとしてスタンダードなものの一つ。朝晩、お仕事前とお仕事後にやって、緊張をほどくのが効果的だそう。腰痛でお悩みのデスクワーカーの同志の皆さん、ぜひお試しください。
参考:Tara Stiles,Yoga Cures (Harmony Books)
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