皆さん、こんにちは。
Dr.Mariです。
最近、皆さんはグッスリと眠れていますか?
夜はスコンっと眠りに入り、朝はスッキリと目覚めて身体にエネルギーがみなぎっている。
そんな睡眠、理想ですよね!
良質な睡眠をとることで、心身ともにリフレッシュすることができます。
その効果は意外と大きいもの。
仕事がはかどったり、普段より人に優しく接することができたり、ほんの少しの事ですが、人生にいい循環が生まれます。
そんな大切な睡眠。
実はお口に関係する症状で睡眠の質を判断することができるってご存知でしたか?
皆さんにはこんな症状はないでしょうか?
- 朝起きた時、なんだか顎がだるい。
- 朝起きた時、奥歯が痛む
- 朝起きた時、疲れが取れていない。
- 朝起きた時、口が開けにくいことがある。
- 常に肩がこっている。
- 頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状がある。
- 集中している時に、無意識に歯を食いしばっている。
上の症状に当てはまった方は「歯ぎしり」や「くいしばり」を行っている可能性が大です!
歯ぎしりや食いしばりの原因はストレスだと言われています。
昼間に受けたストレスを解消できないまま眠りにつくと、寝ている間に脳がストレスを解消しようとします。
すると無意識に歯を食いしばるもしくは歯ぎしりをして不安や憂鬱などを解消しているのです。
歯ぎしりや食いしばりを寝ている間に行っていると、質のいい睡眠も取れていないですよね。
通常、歯ぎしりや食いしばりの治療はマウスピースを入れて、歯にかかる力を軽減するようにします。
しかし、歯ぎしりや食いしばりをなくして、質のいい睡眠をとるために必要なことは
「ストレスを軽減させること」なのです。
ストレスはすべてが悪いものというわけではありません。
ストレスをかけることで私達は成長していくことができます。
ですが、ストレスに過剰だと感じられる場合にはストレスをコントロールする術を身につけなくてはいけません。
ストレスとは通常一生お付き合いしていくものなので、有効な方法を身に付けておくことは一生自分を守ってくれるスキルを手にいれることにもなります。
今日はたくさんあるストレスコントロールの方法のうち、「感情をコントロールする」ために必要なことをお伝えしようとおもいます。
“本当の声”を聴くことが感情コントロールの第一歩
皆さん、毎日自分がどんな感情を感じているかご存知ですか?
よくイライラするとか。
よく悲しくなるとか。
よくむなしくなるとか。
自分がよく感じる感情ありますよね。
現代人は情報が多すぎたり、刺激が多すぎるため自分がどんな感情を感じているかわからないという方が多くいらっしゃいます。
ですが、ストレスコントロールには自分の感じている感情に目を向けることがまず必要になってきます。
人は生まれてからのすべての記憶が潜在意識に溜まっていて、ある一定のパターンを持って生活していると言われています。
そしてあなたが感じている感情はそのパターンによって発動していることが多く、本当に自分が感じている感情ではないことがよくあるのです。
これを交流分析という心理学では「ラケット感情」といい、まるでボールを打つラケットのように反射的に出てくる感情、ニセモノの感情と言われます。
心理学では「本当の感情」が問題解決のカギになることが多く、それを見つけることが大切になります。
本当は自分が何を感じているのか、これが感情のコントロールにも必要なこと。
イライラっとしたら、
「どうして自分はイライラしているのかな?」
「本当はどうしてもらいたいのかな?」
「それが叶わなかったら、自分がどうなると考えているのかな?」
など、自分に対して質問をしていくと本当の自分の欲求や気持ちがわかります。
自分の心の本当の声をきくことが感情のコントロールが上手になっていく第一歩です。
歯ぎしりや食いしばりを自分がしているなとおもったら、自分の心に聞いてみてくださいね。
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