料理を作るのは好きな私ですが、忙しい日や疲れている日など、細かく野菜を刻む料理は面倒だなと思うときもあります。そんな問題を解決してくれるのが、最近使い始めたスライサーです。なんでこれまで使ってこなかったの?と後悔するほど料理がサクサクと進んでしまうんです。そんなスライサーの魅力をご紹介しましょう。
スライサーの魅力① 料理が苦手な人にも楽々使えて料理が楽しくなる
料理が苦手な人は「まずまな板と包丁を用意するのが面倒」とか「うまく包丁が使えず、野菜を切るのが面倒」「洗い物が多いのも面倒」と尻込みしてしまいがちです。でもスライサーなら切った野菜を入れるボウルやお皿があればすぐに野菜が切れるのでとっても便利。料理をすることが身近に感じられるのもスライサーの魅力と言えるでしょう。
スライサーの魅力② 千切りが苦にならない
朝ごはんに食べる定番である「巣ごもり卵」。でもこれ人参やキャベツの千切りが面倒でなかなかできないんですよね。そんな私がスライサーを購入したことで、細かい千切りが均等にあっという間にできるようになりました。
細かく切った野菜を炒めて形を整え、そこに卵をポンと落とすだけ。春キャベツと人参の甘みが口の中に広がる巣ごもり卵があっという間に出来上がるのです。二人分で使用する人参は1本、キャベツは半分くらい。結構な量を食べることができるのもスライサーで細かくしたからこそですね。
スライサーの魅力その③きゅうりの輪切りもあっという間
酢の物やポテトサラダなど、キュウリの輪切りを使うことは多いもの。そんな時もスライサーで輪切りをあっという間に作れてしまいます。輪切りのキュウリがまな板の上で転がったり、途中で厚さが不揃いになったり。そんなことがないのもとても便利です。
どんなスライサーがあるの?
色々と役に立つスライサーですが、スライサー初心者の私がまず用意したのは、千切り用とツマ切り用です。これらがあると料理の幅がぐっと広がり、サラダ以外にも野菜を食べるレパートリーが増えるのも魅力なのです。スライサーには以下の種類があります。
れんこんなど輪切りにしたい野菜のスライス専用
キュウリやれんこん、にんじんなど輪切りにしたいものや、均等にカットしたいものに使えるのが基本のスライサーです。これまでの野菜を洗って同じ大きさに切るというて手間が、野菜を洗った後にスライサーで均等に切ることができるので、出来上がりの見た目も良くなるし、何より切る時間が短縮されるのが時短料理には欠かせないものとなります。
キャベツなど幅広い千切り
キャベツなどの場合、大きいものだと普通のスライサーでは切りにくいもの。そんな時は幅広のキャベツ専用スライサーを使ってカットすると便利です。半分にカットしたキャベツでもほんの数分で千切りの山が出来上がるので、トンカツなどの付け合わせにたっぷり食べたい方に役立ちそうです。
キャベツやニンジン、玉ねぎなどのみじん切り用
コールスローやサラダ用にキャベツやニンジンを細くしたり、玉ねぎのみじん切りなども簡単にできてしまいます。特に玉ねぎは包丁で切ると涙が出て困るという方には、スライサーならばあっという間なので苦手な玉ねぎも苦にならなくなります。
大根、ごぼう、ニンジンなどのツマ切り
刺身のツマなど細く均等にカットしたい時に使うスライサーです。スライスする穴の大きさは幾つかあり、細かいものはツマ用に、大きなものはきんぴらごぼう用などにも使うことができます。均等に同じ太さで切ることって難しいですよね。そんな悩みもこのスライサーがあっという間に解決してくれます。
全ての機能がセットになっているものも
ご紹介したように用途別にスライサーを買うのも良いですが、色々なスライサーがセットになっているものもおすすめです。ありとあらゆる切る、刻む作業がスライサーだけで完結するなら、料理の時間が短縮されるとともに、今まで料理が苦手だった人でも手早く作れるようになりますね。
さらに電動スライサーというものもあります。これは大容量を一度にカットすることができる優れものですが、値段が高く、場所をとるため、初心者がまず使ってみるならば、手動のスライサーをお勧めします。
素材はどんなものがおすすめ?
スライサーの刃の部分。大部分がステンレスやセラミックの刃がついています。ステンレスは切れ味が良く、比較的安価なものも登場しています。セラミックも切れ味は良いのが特徴。錆びることなくいつまでも使えるのがポイントのようです。
どちらを選ぶにしても最初の使い心地は変わりませんが、耐久性が高いのはセラミックと言えるでしょう。また、電動スライサーは刃の部分の交換が可能か調べておくことが大切です。
スライサーを使う上で気をつけたいこと。
スライサーは、切れ味がよいためにあっという間に野菜が切れていきます。油断すると指まで一緒に・・・なんてこともあるので要注意!使用するときに指をケガしないように、指切り防止のストッパー(プロテクター)がついているものを選ぶようにしましょう。野菜などをストッパーで押さえて使うことができるので、食材が小さくなっても安心してスライスできます。
便利な器具を使って、忙しい毎日に少しでも時短をしてみましょう
毎日のことだから、出来るだけ簡単に料理を済ませたい。でも栄養バランスは忘れずにきちんと摂りたい。忙しい私たちが食事作りをするために、時には調理器具の力を借りてみませんか。短縮されて浮いた時間で他のことができたり、心の余裕が生まれるのならば、どんどん調理器具を使ってみてもいいのでは?というのが今回私が初めてスライサーを使った感想です。
なぜなら山盛りの千切りがほんの数分で出来てしまうのですから!
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