一時期は品薄になりましたが、現在はドラッグストアなどで安売りされていることの多い、使い捨ての不織布マスク。これまでのマスクはいわゆる「マスク」の形。四角くて、ゴムがついていて、不織布やガーゼで出来ているものが一般的でした。 それが最近では、素材が不織布からウレタンやポリエステルなどの素材に大きく変化しつつあります。色も白一色だけでなく、カラーバリエーションも豊富になってきました。長いマスク生活。少しでも楽しみたいものですよね。 また、一番変わったと思えるのは、耳にかかる部分。マスクを連日長時間つける生活になり、耳の負担を少しでも軽減させるために、各社工夫を凝らしたマスクが登場するようになりました。 写真のようにマスクと耳にかける部分が一体化となっていたり、耳にかける部分がゴム以外の素材でできていたり、長さが調整できるものが人気となっています。
マスクは使い捨てから洗って使うものに変化
コロナ禍の第一波の頃は、マスクが市場から無くなっていたこともありました。数少ないマスクを再利用するため、不織布マスクも繰り返し洗って使っていたものでした。 現在はマスクの数も安定し、買えないという事態は解消されたように思えます。その分、消費者もこだわりを持ってマスクを選べるようになってきました。息苦しいマスクや、耳が痛くなるようなマスクは敬遠され、使いやすい、すっきりと見えるマスクが選ばれる傾向にあります。 また、不織布ではなく、ポリエステルやポリウレタンという速乾性もあるマスクで繰り返し使えるものが主流になってきました。今では医療従事者や、職業柄使い捨てのマスクしか使えない人を除き、マスクは使い捨てから洗って使い回すものが主流になっているようです。
4種類のマスク使用感比べ
今回は、従来のマスクの形では無かったもの、また不織布や綿、ガーゼなどの素材以外で作られているマスクを4点選び、比べてみました。 それぞれ特徴のあるマスクですが、全て繰り返し使えるものを選んでみました。フィルター付きのもの、フィルターを入れるポケットの付いているもの、抗菌作用のあるものなど、どれも工夫が凝らされています。
商品名 | Mesh Air SPORTS | 超立体COOL MASK | ユニクロ エアリズムマスク | EITOREスポーツ素材マスク | COLLAGE 涼しいマスク日本製メッシュマスク |
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写真 | |||||
機能性 | 医療用フィルター使用・花粉粉塵カット率95% | 不織布をいれるポケット付き接触冷感素材 | 花粉99%カットのフィルターを使用 | 抗菌・防臭・吸水速乾 | 抗菌・防臭・通気性◎ |
ファンデーションが付くかどうか | 紐の部分はナイロンなのでつきにくく、本体もメッシュのため目立たない | 水着にも使われている素材のため付きにくい | 縁の部分に若干付着が見られたが、あまり気にならない | 若干付着が見られたが、気にならないレベル | メッシュ素材なのでほとんど目だたない |
素材 | ポリエステル | ポリエステル84% ポリウレタン16% | ポリエステル90% ポリウレタン10% | ポリエステル95% ポリウレタン5% | 表示無し |
値段 | 2枚入り ¥3960 | 1枚¥980 | 3枚入り ¥999 | 3枚入り ¥880 | 1枚¥2750 |
使用感 | 紐の長さの微調整ができるのが便利。花粉や粉塵をブロックするフィルター付きだが、呼吸はしやすい | 紐で調整可能。不織布を入れるポケットが口元でもたつく感がり、呼吸時に鼻に張り付く | ふつうサイズのLを購入。作りが大きめだが、ゆとりがあるので息苦しさは感じない | 独特の形状なので、耳が痛くなることもない。フィルターを使っていないため呼吸はしやすいがウィルス対策としては不安 | メッシュ素材なので、不織布に比べて声がはっきり聞こえる。耳の平ゴムが当たりが優しく痛くなりにくい。ウイルス対策は無し。 |
夏は暑さ対策、これからはウィルス対策に重点を置いたマスクを
これだけマスク着用の季節が長引くとは思っていなかった私たちですが、夏場はやはり暑さ対策に重点を置き、息苦しくないもの、ひんやりとした使用感のあるマスクが人気だったようです。 これから日に日に涼しくなります。空気が乾燥して、コロナに加えインフルエンザの流行も心配される季節に移ってくると、夏場とはまた違う用途でマスクを選ぶことが必要となります。マスクの選択肢が増えた今、自分に必要なマスクを選ぶために、一度マスクの効能をじっくり見てみることをおすすめします。 当サイトで、上記に登場したマスクを販売しております。→MESH AIR SPORTS 高機能マスク 次回はこれからの季節に本当に必要なマスクについて考えてみたいと思います。]]>
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