お祝いシーンの多い季節に、
春の食材を集めた彩り豊かなちらし寿司です!
体を冷やさない蒸した鯛を使ったちらし寿司は
ナマモノが苦手な方でも美味しくお召し上がりいただけます。
主な食材の栄養素と期待できる効果
食材 | 栄養素 | 期待できる働き |
---|---|---|
鯛 | DHA / EPA | 記憶力UP、血流改善、冷え性改善、アレルギー抑制 |
タンパク質 | 体をつくる | |
ビタミンB3 | 血行促進、血管拡張、二日酔い予防 | |
ビタミンB12 | 貧血予防、不眠症予防 | |
ビタミンD | カルシウムの吸収を助ける、免疫力UP | |
ビタミンA | 筋肉強化、血管拡張 | |
菜の花 | ビタミンC | 風邪予防、疲労回復、肌荒れ |
葉酸 | 貧血予防、造血作用 | |
鉄 | 貧血改善、体力増進、冷え性改善、エイジングケア | |
イソチオシアネート | 血流改善、血栓予防、冷え性改善 | |
ケンフェロール | 脂肪燃焼効果、免疫力アップ | |
桜の花 | クマリン(ポリフェノール) | 抗菌作用、血行促進、去痰、抗酸化作用、アンチエイジング、リラックス、冷え性改善 |
分量 4人分
材料
米 | 2合 |
鯛 | 2切(200g) |
絹さや | 12枚 |
筍(水煮) | 70g |
菜の花 | 70g |
卵 | 3個 |
桜の花(塩漬) | 10g |
塩 | |
酒 | 大さじ3 |
<A> | |
だし汁…100ml | 100ml |
醤油 | 小さじ2 |
みりん | 小さじ1 |
<合わせ酢> | |
米酢 | 大さじ4 |
きび砂糖 | 大さじ1.5 |
塩 | 小さじ1 |
1人当たり約550kcal
作り方
- 米を洗い、浸水させます。
通常の炊飯時よりも大さじ2杯分の水を引いて炊飯します。 - 鯛の切り身を一口大に切り、小さじ半分の塩を振って15分ほど置いておきます。
出てきた水分はペーパーで拭きとっておきましょう。 - 筍を薄くスライスして、小鍋にAの調味料を入れて含め煮します。
- 絹さやのスジを取り除き塩茹でします。
菜の花も水で洗ってから塩茹でします。 - 塩茹でをした絹さやは冷水に放ち、水気を拭き取ってから細切りに、菜の花も冷水に放ち、水気を拭き取ってから2cm長に切ります。
- フライパンにクッキングシートを敷き、②の鯛を重ならないように入れ、大さじ3の酒を回し入れ、小さじ半分の塩を振って蓋をして蒸します。
弱めの中火で約6分蒸して火を止め、そのまま冷ましておきます。 - 卵をボウルに入れて塩をひとつまみ入れ溶きほぐします。
フライパンに油を熱し、薄焼き卵を作ります(フライパンの径によって、できる枚数は異なります)。
薄焼き卵を細切りにし、錦糸卵にします。 - ご飯が炊けたら、合わせ酢を加えて切るように混ぜます。
(飯台があれば飯台で)ご飯にツヤがでやら粗熱が取れるまでおきます。 - 器に、酢飯を盛り付け、その上に錦糸卵、筍、絹さや、菜の花、蒸し鯛、桜の花を彩よく盛り付けます。
ひとことおいしくなるコツ
- 鯛は切り身を購入しても、一尾で購入して家でさばいてもOKです。
- 桜の花の塩漬けの代わりに、桜でんぶを代用してもO Kです。
- 鯛のあらがあったら、ぜひ潮汁に!
<作り方>
- 鯛のあらに塩(小さじ1)をふってよくまぶし、30分ほどおきます。
(生臭さみをなくします) - 時間を置いたら熱湯を注ぎ全体を混ぜます。
次に流水で荒野ぬめりや血や鱗などを丁寧に取り除き、水気をペーパーで拭き取ります。 - 鍋に水(4人分で1200ml)と昆布(5cm角1枚)と②のあらを入れて、10分ほど火にかけます。
- 10分後に昆布を取り出し、アクを丁寧に取ります。
- 弱火でさらに10分ほど火にかけ、酒大さじ1、醤油大さじ1、塩(適量)を加えて味をととのえたら火を止めます。