牛肉とごぼうの山椒しぐれ煮

牛肉とごぼうの相性が最高!
実山椒の香りがよく、ご飯のよきお供に。

主な食材の栄養素と期待できる効果

食材 栄養素 期待できる働き
牛肉 ヘム鉄 貧血改善、冷え性改善
ビタミンB6 美髪、美肌、月経症状の緩和
ビタミンB12 貧血予防、不眠症予防
亜鉛 エイジングケア、免疫力UP
アラキドン酸 身体と脳の活性化
ごぼう 食物繊維(イヌリン、リグニン) 血糖値の上昇を抑える、コレステロール排出、整腸作用、大腸がん予防
ポリフェノール 抗酸化作用、ガン予防、認知症予防
カルシウム 骨粗鬆症予防、精神安定、血圧安定
マグネシウム 代謝を良くする、月経痛緩和、疲労回復
貧血改善、体力増進、冷え性改善、エイジングケア
亜鉛 美肌、抜け毛予防、免疫力向上

分量 作りやすい分量

材料

牛肉(赤身) 200g
小さじ2
小さじ1
ごぼう 1本
生姜 30g
まいたけ 1/2パック
実山椒 大さじ2
<A>
150ml
みりん 大さじ2
きび砂糖 大さじ3
醤油 大さじ3
味噌 大さじ1

一人当たり約196kcal

実山椒の下処理

  1. 実山椒の小枝を取り除き、水洗いします。(軸はそのまま残してもO K)
  2. 鍋に水1ℓを入れて沸騰させ、塩小さじ1を加えます。
    を加え、再び沸騰させてから中火で約10分、指で潰せるくらいの固さまで茹でます。
  3. 火を止め、ザルにあげて、30分〜1時間程度水に晒してアク抜きをします。
    途中で水を数回変えましょう。
    えぐみが抜けて好みの辛さになったらザルにあげて水気を切ります。

作り方

  1. たっぷりの熱湯に酒と塩を加えて、牛肉を泳がせるように入れます。
    色が変わったらザルにあげて、茹で汁をしっかりと切ります。
    水気を切った牛肉はざく切りにします。
  2. ごぼうは斜め薄切りにして水に放します。
    生姜は皮ごと千切りに、まいたけは小房に分けます。
  3. 鍋に水気を切ったごぼう、牛肉、<A>を入れて火にかけ、煮立ってきたら生姜とまいたけと実山椒を加えて全体に混ぜます。
  4. 汁気がなくなってきたら、鍋底から返すように混ぜて汁気を飛ばします。

ひとことおいしくなるコツ

  • 実山椒は収穫後、できるだけ早く下処理しておきましょう。塩茹でした後は冷凍で約半年保存が可能です。
  • ご飯のお供にも、おにぎりの具にも最適です。そのままお酒のおつまみにも、ぜひ。

この記事をかいた人

人生を豊かにする栄養士、しいなゆきこです。
いつも、健康館「冷え性改善レシピ」をご覧くださりありがとうございます!
私たちのカラダは、私たちが食べたものでできています。
毎日のお食事の積み重ねが、未来の自分のカラダをつくります。
自分自身や大切な人・家族のために、豊かな人生を送るための食生活をご提案しています。
(取得資格)栄養士、食生活アドバイザー、フードコーディネーター、ガス設備士
(活動内容)レシピ配信・監修、メニュー開発、講師、料理研究家

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