“飲む点滴”と言われる「甘酒」を魔法瓶で作ってみよう!
甘酒は美容と健康に嬉しいことばかりです!
主な食材の栄養素と期待できる効果
食材 | 栄養素 | 期待できる働き |
---|---|---|
米麹、米 | ビタミンB1 | 疲労回復、ストレス緩和 |
ビタミンB12 | 貧血予防、不眠症予防 | |
ビタミンB6 | 美髪、美肌、月経症状の緩和 | |
補酵素類 | 新陳代謝の活性化、老化防止、精神安定、免疫力アップ | |
コウジ酸 | 美肌効果、シミ防止 |
カロリー:81kcal(100g当たり)
材料
米 | 1合 |
米麹 | 200g |
水 |
☆魔法瓶(1・5リットル容器)または炊飯ジャー
☆温度計
作り方
1.1合のお米を3合の目盛りで炊いてお粥を作ります。
炊飯器でもOKです。
2.炊き上がったお粥を65℃まで冷まします。
必ず温度計を使用してください。
麹菌が働くのは50~60℃ですので、しっかりと冷ましましょう。
冷まし過ぎにも注意です。
3.生米麹を使用する場合は、そのままほぐして使いますが、乾燥米麹を使用するときは、ほぐした後、ここで戻しておきます。
(戻し方→200gの乾燥米麹に30℃のぬるま湯50CCを加えて混ぜて戻します)
4.65℃に冷ましたお粥に米麹を入れて、よく混ぜます。
米麹と混ぜる際にもう一度温度を確認してください。
70℃以上だと麹菌が死んでしまいます。
5.魔法瓶に注ぐ前にお湯を入れて魔法瓶を温めておきましょう。
魔法瓶に4を注ぎ入れます。
炊飯ジャーを使用する場合は、炊飯釜に入れた後、保温ボタンを押してください。
6.そのまま6~8時間放置します。
7.6~8時間後に甘くなって入れば出来上がりです。
8.ミキサーにかけてなめらかにし、保存瓶に入れます。
冷蔵庫で10日ほど保存可能です。
冷凍庫でも保存可能。
9.お湯や水で割ってお召し上がりください。
ひとことおいしくなるコツ
- 6~8時間、発酵をさせるため炊飯ジャーではなく魔法瓶を使用しました。
長時間炊飯ジャーを使用できるなら、炊飯ジャーでも構いません。 - 砂糖不使用でも甘いのは、発酵という過程の中でお米のデンプンが分解されて大量のブドウ糖に変わるからです。
砂糖の代わりにこの甘酒を使用する人もいます。 - 腸内環境向上、免疫力向上、美肌効果、アンチエイジング、血行促進、冷え改善・・・、寒い季節にもぜひ!
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