真っ赤なビーツを煮詰めた煮汁ごと 美味しいサラダに! 栄養豊富なビーツは血行改善や冷え性、美肌、腸内環境改善と嬉しい健康効果がいっぱいです。
主な食材の栄養素と期待できる効果
食材 | 栄養素 | 期待できる働き |
---|---|---|
ビーツ | カリウム | むくみ予防、高血圧予防 |
カルシウム | 骨歯の形成、興奮の抑制、エイジングケア、疲労回復 | |
ラフィノース | 腸内環境改善、便秘 | |
ビタミンB3 | 血行促進、血管拡張、精神安定、脳活性 | |
葉酸 | 貧血予防、細胞再生、血液生成 | |
ベタシアニン | 美肌、アンチエイジング、ガン予防 | |
ベタイン | 肝機能アップ、脂肪肝改善 |
1人分当たり約258kcal
材料 4人分
ビーツ | 1kg |
玉ねぎ | 1/2個(約100g) |
きび砂糖 | 100g |
赤ワイン | 150ml |
バルサミコ酢 | 50ml |
水 | 1リットル |
ブラックペッパー | ひとつまみ |
粗塩 | ひとつまみ |
ローリエ | 1枚 |
ハム | 100g |
あれば、パセリやハーブなど | |
塩、コショウ | 適宜 |
<マヨネーズの材料> | |
卵黄 | 1個 |
米油 | 100ml |
酢 | 小さじ2 |
マスタード | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
ホワイトペッパー | 少々 |
作り方
- 玉ねぎは繊維に沿ってくし切りにします。
- 大きな鍋にビーツは皮付きのまま、玉ねぎ、きび砂糖、赤ワイン、バルサミコ酢、水、ブラックペッパー、粗塩、ローリエをいれ、中火にかけます。 沸騰したら落し蓋をして弱火で1時間半〜2時間煮ます。
- 煮込んでいる間に、ハムを1cm角に切っておきます。
- マヨネーズを作ります。 ボウルに卵黄を入れて溶きほぐし、米油を少量(小さじ1杯程度)入れてよく混ぜ合わせます(乳化すると言います)。 これを繰り返し、米油が全部混ざったら酢を入れて混ぜ合わせます。 さらにマスタード、塩、ホワイトペッパーを混ぜ合わせたら出来上がりです。
- ビーツに竹串がすっと通ったら鍋からビーツを取り出します。 煮汁は弱火のまま、とろみがつくまで煮詰めていきます。 とろみがついたら常温まで冷ましておきます。
- ビーツの皮をむいて、1cm角に切ります。
- ボウルに④のマヨネーズ大さじ4と⑤の煮詰めた煮汁を大さじ1混ぜ合わせます。
- ビーツと、⑦のソースと、③のハムを合わせて、塩コショウで味を整えます。
- 器に盛り付けたら、お好みでパセリやハーブなどを散らしてくお召し上がりください。
ひとことおいしくなるコツ
- ビーツは皮付きのまま茹でましょう。皮をむいてしまうと色素が逃げ出してしまいます。 弱火でじっくり煮ることで甘みが増します。
- 煮詰めた煮汁はお料理に使えます。 肉の煮込み料理や、ソースの隠し味に。 冷蔵庫で1週間ほど保存できます。
- 自家製マヨネーズの失敗はほとんどが乳化の失敗になります。 卵黄に油を混ぜる時、少し入れてはよく混ぜ、また少し入れてよく混ぜを繰り返しましょう。 一度に油を入れるとに分離してしまいます。
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