たっぷり野菜の酒粕豆乳シチュー

夏の間に冷房で冷えた身体を温めましょう

長芋やオクラなど、消化を助ける野菜を加えることで、
身体の中もメンテナンスします。

主な食材の栄養素と期待できる効果

食材 栄養素 期待できる働き
酒粕 ビタミンB1 疲労回復、ストレス緩和、冷え性
ビタミンB2 美容、美肌
ビタミンB6 美髪、美肌、月経症状の緩和
葉酸 貧血予防、免疫力アップ
コウジ酸 美肌効果、シミ防止
パントテン酸 免疫力アップ、疲労回復、ホルモンバランス
食物繊維 デトックス、便秘
アルブチン しみ、そばかす
豆乳 レシチン 認知症予防、動脈硬化予防、ダイエット、美肌
イソフラボン 更年期症状緩和、骨粗鬆症予防、抗酸化作用
サポニン 抗酸化作用、ダイエット、免疫力向上、血流改善、冷え性
長芋 消化酵素 消化を助ける、消化器官の保護、滋養強壮
ムチン 胃や腸内環境を整える

分量 2人分

材料

鶏むね肉 200g
塩麹(下味用) 小さじ1
米粉 適量
玉ねぎ 1/2個(約100g)
じゃがいも 1個(約150g)
長芋 10cm(約150g)
人参 1/2本(約80g)
赤パプリカ 50g
黄パプリカ 50g
オクラ 4本(約50g)
バター 20g
酒粕 20g(同量のぬるま湯で溶いてペーストにする)
豆乳 200ml
800ml
適量

一人分当たり約260kcal

作り方

  1. 野菜と鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
    鶏肉は下味に塩麹を刷り込み、5分ほど置いたら米粉をまぶします。
  2. 酒粕を同量のぬるま湯で溶いておきます。
  3. 鍋にバターを溶かし、鶏肉を焦がさないように焼きます。
    表面の色が変わってきたら、玉ねぎ、人参、じゃがいもを加えて軽く炒めます。
  4. 水との酒粕ペーストを加えて、じゃがいもが柔らかくなるまで煮ます。
  5. 火の通りやすい長芋、パプリカ、オクラと豆乳を加え、5分ほど煮て、塩で味をととのえます。

ひとことおいしくなるコツ

  • 鶏肉のほか、ホタテやベーコンを入れてもおいしく召し上がれます。
  • お野菜はお好みで。これからの季節、里芋やカブを入れても美味しいですね。
  • 酒粕を入れることでコクが出て、滋養強壮にもなります。

この記事をかいた人

人生を豊かにする栄養士、しいなゆきこです。
いつも、健康館「冷え性改善レシピ」をご覧くださりありがとうございます!
私たちのカラダは、私たちが食べたものでできています。
毎日のお食事の積み重ねが、未来の自分のカラダをつくります。
自分自身や大切な人・家族のために、豊かな人生を送るための食生活をご提案しています。
(取得資格)栄養士、食生活アドバイザー、フードコーディネーター、ガス設備士
(活動内容)レシピ配信・監修、メニュー開発、講師、料理研究家

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