白身魚と野菜のオーブン焼き

直火とオーブンの併用でお魚がパサパサしない!
簡単ベジブロスで美味しさもUP!

丸ごと1尾もいいけど、切り身を使うことでとりわけしやすく、
家族みんなが食べやすい!

主な食材の栄養素と期待できる効果

食材 栄養素 期待できる働き
タイ DHA/EPA 記憶力UP、血流改善、冷え性改善、アレルギー抑制
タンパク質 体をつくる、冷え性改善
ビタミンB3 血行促進、血管拡張、二日酔い予防
ビタミンB12 貧血予防、不眠症予防、冷え性改善
ビタミンA 粘膜の保護、免疫力UP、美容効果、目の保護
ビタミンD カルシウムの吸収を助ける、免疫力UP
タイム 殺菌作用、防腐作用、抗ウイルス作用、去痰作用
イタリアンパセリ βカロチン 美肌、感染症予防、免疫力向上
貧血予防、体力アップ、冷え性改善
カリウム むくみ予防、血圧低下

分量 2〜3人分

材料

白身魚の切り身(タイ、スズキ、タラなど) 300g(2〜3切れ)
ジャガイモ 250g(約2個)
ニンジン 150g(約12cm1本)
ミニトマト 6個程度
ニンニク 1片
生姜 50g
イタリアンパセリ
タイム
レモンまたはライム 1個
オリーブ油
白ワインまたは酒 100ml
黒コショウ

100g当たりkcal

作り方

  1. ジャガイモとニンジンは皮をむいて1cm厚に切ります。
    ミニトマトはヘタをとって半分に切り、ニンニクはみじん切りに、生姜は千切りにします。
    クズ野菜は捨てずに取っておいてください。
  2. 鍋にジャガイモとニンジンを入れて、ひたひたの水で3〜5分ほど下茹でします。
    茹でたら、汁を捨てずにジャガイモとニンジンを取り出しておきます。
  3. 茹で汁に酒を加えて、クズ野菜(他にもあれば加えてよい)を入れて中火で20分ほど煮て、出汁をとります。
    アクは取らずにそのままで。
  4. 野菜出汁を取っている間に、魚の切り身に塩を振っておきましょう。
  5. 野菜出汁が取れたら、クズ野菜と汁に分けます。
  6. 直火可能な耐熱皿またはオーブン可能な平たい鍋に魚の切り身を入れ、そのまわりに野菜を並べ、ニンニクと生姜を散らします。
    上からの野菜出汁500mlを注ぎ、オリーブ油を回しかけ、塩と黒コショウをふります。
  7. オーブンを200度に予熱しておきます。
  8. の直火可能な耐熱皿またはオーブン可能な平たい鍋をアルミホイルでしっかりと包み、直接コンロの強火にかけて、煮立ってきたら火を止めます。
  9. すぐにオーブンに移して約12分、中までしっかりと火を通します。
  10. 仕上げにイタリアンパセリとすりおろしたレモンの皮を散らします。

ひとことおいしくなるコツ

  • 1尾丸ごとお料理すると見栄えも良く、食卓も盛り上がりますが、切り身を使うととりわけが楽ですし、お子様や高齢者にも食べやすくなります。
  • 野菜は旬のものを取り入れたり、お好みで。
  • 日頃から、お料理の際にでつクズ野菜を冷凍して取っておくと、野菜出汁(ベジブロス)に使えます。野菜出汁は、自然の野菜の旨味や甘味が味わえます。

この記事をかいた人

人生を豊かにする栄養士、しいなゆきこです。
いつも、健康館「冷え性改善レシピ」をご覧くださりありがとうございます!
私たちのカラダは、私たちが食べたものでできています。
毎日のお食事の積み重ねが、未来の自分のカラダをつくります。
自分自身や大切な人・家族のために、豊かな人生を送るための食生活をご提案しています。
(取得資格)栄養士、食生活アドバイザー、フードコーディネーター、ガス設備士
(活動内容)レシピ配信・監修、メニュー開発、講師、料理研究家

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