鱈とたっぷり野菜のほっこり和風スープ

かつおと昆布の一番だしが鱈と野菜の旨味を引きだします。
ほっこりスープで風邪知らず!

だしの引き方(一番だし、二番だし)と出汁がらで
ご飯のお供づくりも一緒にマスター

主な食材の栄養素と期待できる効果

食材 栄養素 期待できる働き
鱈(たら) ビタミンB12 貧血予防
ビタミンD 骨粗鬆症予防、ガン予防
タンパク質 体をつくる
セレン アンチエイジング
じゃがいも ビタミンC 免疫力を高める、アンチエイジング、美肌、風邪予防
にんじん βカロチン 抗酸化作用、アンチエイジング
れんこん ビタミンC 免疫力を高める、アンチエイジング、美肌、風邪予防
ポリフェノール 美肌、アンチエイジング、抗酸化作用、ガン予防、認知症予防、脂肪肝改善
ねぎ βカロチン 抗酸化作用、アンチエイジング
アリシン 血行促進、冷え性改善

1人当たり272kcal

材料  2人分

バターナッツかぼちゃ 正味700g
甘塩鱈(生鱈でもOKです) 2切(200g)
じゃがいも 小2個(200g)
れんこん 1/2本(80g)
(お好みで)ねぎ 1本
せり 3束
ニンニク 1かけ
小さじ1
醤油麹 大さじ1
<だし>
昆布 5×10cm 1枚
かつお節 かつお節

作り方

  1. 出汁をとります。鍋に1ℓの水と昆布を入れ、中火で煮ます。沸騰直前、昆布の端から小さな気泡が出てきたら昆布を取り出します。
  2. 弱火にして、かつお節を入れ火を止めます。かつお節が沈むまでそのまま置きます。
  3. さらし又はキッチンペーパーを敷いたざるでを濾します。このとき絞らないようにしてください。(これが一番だしです)
  4. 材料を切ります。ニンニクは薄くスライスに、ジャガイモは4つ割、にんじん、れんこんは一口大に乱切り、せりは10cm長に切ります。ねぎは斜め切りに。
  5. 鍋に油とニンニクを入れて軽く炒めます。続けてじゃがいも、にんじん、れんこんを入れて弱火で軽く炒めます。油が馴染んだら、だし汁700mlを加えて、柔らかくなるまで煮ます。
  6. 竹串がすっと通るまで火が通ったら、鱈とねぎを加えてさらに煮ます。
  7. せりは最後に入れてさっと火を通します。
  8. 醤油麹で味をととのえたら出来上がりです。(ご自宅に醤油麹がない場合には、塩、又は、塩麹、醤油でも代用できます)生鱈を使用した場合には少し味を濃いめに調整してください。

ひとことおいしくなるコツ

<番外編>

  • 二番だしの引き方
    一番だしで引き上げた昆布とかつお節を熱湯(500ml)に入れて、5〜6分置きます。さらし又はキッチンペーパーを敷いたざるで漉して、今度は最後まで絞ります。(二番だし)
  • 出汁ガラのかつお節でご飯のおともづくり
    鍋に出汁ガラのかつお節とみりん、酒、醤油を入れて弱火にかけます。かつお節を崩しながら、水気がなくなるまで炒り煮します。

この記事をかいた人

人生を豊かにする栄養士、しいなゆきこです。
いつも、健康館「冷え性改善レシピ」をご覧くださりありがとうございます!
私たちのカラダは、私たちが食べたものでできています。
毎日のお食事の積み重ねが、未来の自分のカラダをつくります。
自分自身や大切な人・家族のために、豊かな人生を送るための食生活をご提案しています。
(取得資格)栄養士、食生活アドバイザー、フードコーディネーター、ガス設備士
(活動内容)レシピ配信・監修、メニュー開発、講師、料理研究家

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